シンフォニア岩国 山口県民文化ホールいわくに

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出演者

■指揮:現田茂夫

東京生まれ。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)で汐澤安彦、三石精一両氏に師事。その後東京藝術大学で佐藤功太郎、遠藤雅古両氏に師事。1985年安宅賞受賞。
 86年二期会オペラ「ヘンゼルとグレーテル」でオペラ・デビュー後、「こうもり」等で二期会オペラで活躍する一方、オーケストラコンサートでも実績を積む。
 96年より13年間神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指導し飛躍的に躍進させ、その功績も称えられ2009年より名誉指揮者の称号を得る。他の主要オーケストラとも数多く共演し高評を得ている。また、世界的チェリスト故ロストロポーヴィチと皇后陛下の古希祝賀コンサート等で共演し高い評価を得た。
 オペラ指揮者としても経験豊かで、関西二期会、東京二期会を中心に数多くの公演を行なっている。 “佐藤しのぶドラマチック・リサイタル”(全国ツアー)、“夕鶴”のタジキスタン/ウズベキスタン/東京公演、“天守物語”等、日本のオペラも積極的に行なっている。04年秋にはスロヴァキア国立歌劇場の“椿姫”を指揮し、好評を博した。02年からは錦織健プロデュースオペラの音楽監督も務め2年ごとに全国公演。11年はアンサンブル金沢と金沢歌劇座・兵庫県立芸術文化センター他(5都市6公演)で“椿姫”。14年には市川右近新演出“夕鶴”の全国公演も行い高評を得、本年再演を行った。
また、ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)の審査員や、NHK-FMラジオのパーソナリティを3年間務めるなどバラエティに富んだ活動を行なっている。

■ピアノ:手嶋沙織

山口県生まれ。武蔵野音楽大学器楽学科卒業後、2009年にロシアに渡り、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に学ぶ。2013年にディプロマを得て同音楽院修了。
コスタ・アマルフィ国際ピアノコンクール(イタリア)、ムーズィ・ミーラ国際音楽コンクール(モスクワ)、ドン・ヴィンチェンツォ・ヴィッティ国際音楽コンクール(イタリア)などのコンクールにおいて上位入賞。
また、ロシアのクラシック音楽専門ラジオ・チャンネル“オルフェイ”主催による
第7回若い作曲家のためのコンクールにおいて、第2位入賞作品であるデニス・ピーサレフスキィ作曲《凍れる水上の音楽》を初演し、その実況演奏の模様は世界に向けて放送された。
山口県国際交流芸術祭、中国ロシア友好音楽祭などに出演のほか、日本とロシアの各都市、エストニア、イタリアなどで演奏を行う。
また、山口大学管弦楽団、“カントゥス・フィルムス”モスクワ室内管弦楽団などとモーツァルトやショパンの協奏曲を共演。
2011年3月にロシア・カルーガ市で行った室内楽によるコンサートは絶賛を博し、現地紙において、「モスクワ音楽院に学ぶ日本人ピアニスト、サオリ・テシマの見事な演奏を特筆したい。彼女はそのインスピレーションに満ちた音楽作りによって、ソリストが彫り込みの深い音楽的イメージを創り出すことをサポートし、舞台上における完璧な共演者となっていた」と報じられた。
これまでにピアノを金森千賀子、山根浩志、刀根由貴子、田代慎之介、原田英代、ユーリ・スレーサレフの各氏に師事。また伴奏法を子安ゆかり、ユーリア・コーガン、室内楽をドミートリイ・ガリーニンの各氏に師事。現在、カルーガ州立タネーエフ記念音楽学校において後進の指導を行う傍ら、ロシア国内外で演奏活動を行なっている。

■ソプラノ:モチェオ久美

大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。中部読売新人演奏会、山口県芸術演奏会に出演。2001年ルチアーノ・パヴァロッティオーディションコンクール第1位。イタリア政府より証明書を授与。サンレオ市コンサートに出演。2003年サンタガタ市とコローニョ音楽院招聘コンサートに出演。2004年ミレッラ・フレーニオーディションコンクール第2位。サンタルカンジェロ市招聘コンサート、2006年アルカモ市招聘コンサートに出演。「国民文化祭やまぐち」県民ミュージカルでは声楽指導、オープニングにて演奏。「日本女性会議2006しものせき」にて演奏。「アルカモ国際オペラコンクール」の審査員を務める。2007年「アルカモ国際オペラコンクール第10回」ではジョーン・サザーランド(ソプラノ)、リチャード・ボニング(指揮者)と共に審査員を務める。2008年、2009年宇部市渡辺翁記念会館にてソロリサイタルを開催。2009年フィレンツェ市、プラート市にて、アレッサンドロ・カラマイ(バリトン)と共にマスタークラスを開催。「アルカモ国際オペラコンクール・東アジア部門(香港・シンガポール・ベトナム・タイ・マレーシア・フィリピン)」の審査員も兼任。2015年山陽小野田市10周年記念事業オペラ「愛の妙薬」にてアディーナ役を務める。
防府西高等学校、YIC防府看護学校講師。「ブラヴーラ山口」「山口日本イタリア協会」主宰。複数の合唱団体で指導・指揮を務める。国内外での演奏活動の他、「ブラヴーラ山口」にて声楽・ピアノを指導し、音楽大学への進学、イタリアへの留学と後進の育成に力を注ぎ、東京では「モチェオ久美マスタークラス」を開講し指導にあたっている。

■アルト:金子美香

東京音楽大学声楽演奏家コースを首席で卒業、同大学院声楽専攻修了。
ザルツブルグモーツァルテウム音楽院マスタークラス修了。
二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。
平成18年度文化庁新進芸術家国内研修員。
第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。
第15回日仏声楽コンクール第2位及び日本歌曲賞を受賞。
大学卒業時にNTTDoCoMoの奨学生となる。
読売新人演奏会、RAINBOWサントリーデビューコンサートに出演。
2008年2月二期会「ワルキューレ」(飯守泰次郎指揮)グリムゲルデ役でデビュー。
あわせてフリッカのアンダースタディも務める。また9月には新日本フィル定期「薔薇の騎士」(クリスティアン・アルミンク指揮)に出演。
2009年6月二期会ニューウェーブオペラ「ウリッセの帰還」にペネロペで出演。
2010年2月二期会「オテロ」にエミーリア、9月二期会「魔笛」侍女Ⅲ、11月に横須賀芸術劇場オペラ宅配便シリーズメノッティ「霊媒」ババ、2011年11月横須賀芸術劇場にてメノッティ「泥棒とオールドミス」にミス・トッド、2013年2月「アメーリア舞踏会へ行く」友人役、9月びわ湖ホールプロデュースオペラ「ワルキューレ」にシュヴェルトライテ、11月「ヘンゼルとグレーテル」ゲルトルートで出演。2014年東京春音楽祭マレク・ヤノフスキ指揮「ラインの黄金」フロースヒルデ、2015年東京春音楽祭「ワルキューレ」にシュヴェルトライテで出演。
コンサートではベートーヴェン「合唱幻想曲」、第九、ヘンデル「メサイア」、小林研一郎指揮日本フィルヴェルディ「レクイエム」、小澤征爾指揮新日本フィルメンデルスゾーン「エリア」、ペルゴレージ「スターバトマーテル」、バッハ「ロ短調ミサ」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、飯守泰次郎指揮東京フィルオーチャードホール20周年ワーグナーガラコンサート、
仙台にて「せんくら」2013年第56回NHKニューイヤーオペラコンサート等に出演。
2016年10月新国立劇場「ワルキューレ」、2017年1月「カルメン」に出演予定。
平成24年度山口県芸術文化振興奨励賞受賞。
二期会会員。

■テノール:中井 亮一

山口県出身。名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。NPO法人イエロー・エンジェルの奨学生として、2005年より渡伊。ミラノ音楽学校で学んだ後、スカラ座音楽院オペラ研修所合唱団員養成コース・ディプロマ取得。中島基晴、C.ガイファ、D.クロヴェッティの各氏に師事。
留学中、各地で「ラ・トラヴィアータ」アルフレード、「結婚手形」エドアルド、「ドン・パスクアーレ」エルネスト、「道化師」ペッペ等のオペラや、「06年ヴェネツィア音楽祭」をはじめ各種コンサートに多数出演。07年ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル「ランスへの旅」に騎士ベルフィオーレで出演し好評を得て、08年フェニーチェ歌劇場「ロッシーニ・ガラ・コンサート」のソリストに抜擢された。
藤原歌劇団には、10年「タンクレーディ」のアルジーリオでデビュー後、「夢遊病の女」エルヴィーノ、「ファルスタッフ」フェントン、「ランスへの旅」ベルフィオーレなど主役級テノールとして出演を重ねいずれも好評を博す。
その他、各地で「ラ・ボエーム」「魔笛」「愛の妙薬」「蝶々夫人」などに出演。特に「セビリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵では、13年佐渡裕プロデュース公演や本年6月の日生劇場公演などで高く評価された。
また「第九」、「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ曲」など合唱曲のソリストとしても数多くの作品に出演している。
(一財)地域創造おんかつ事業支援アーティスト。名古屋芸術大学講師。名古屋二期会研修所講師。日本ロッシーニ協会会員。藤原歌劇団団員。

■バリトン:河野 克典

山口県出身。東京藝術大学、同大学院修了後、ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン音楽大学で学ぶ。ジュネーヴ国際コンクール第2位(1位なし)、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクール第1位、ザルツブルク市賞などを受賞。 名匠フィッシャー=ディースカウより「彼は、素晴らしい解釈と驚くべき集中力でリートを演奏する」と絶賛される。

ヨーロッパでのリサイタルはもとより、オペラ、オーケストラ、宗教曲の公演に数多く出演。日本ではN響定期(若杉弘指揮)でマーラーの「さすらう若人の歌」をはじめ、東フィル、日本フィル、新日本フィル、読響、都響、サイトウ・キネン・オーケストラの公演にソリストとして出演。小澤征爾、大野和士、ケント・ナガノ、クルト・マズア、ゲルト・アルブレヒト、ガリー・ベルティーニ、ユベール・スダーンといった著名指揮者と数多く共演している。特にマーラーのオーケストラ歌曲や宗教曲に定評をもつ。オペラでは、リヨン、イタリア、オランダの歌劇場において「蝶々夫人」「友人フリッツ」などに出演、新国立劇場「魔笛」「道化師」「ラ・ボエーム」、藤原歌劇場団公演「イル・カンピエッロ」において好演。

自ら企画する『リサイタル・シリーズ』では、その実力と構成力を高く評価され、「ヴォルフの世界」(ピアノ:野平一郎)では、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。08年、「マーラーの世界」を沼尻竜典指揮N響(サントリーホール)と大成功させ、ライブ録音をリリース(エクストン)。09年から「歌の旅」シリーズをスタートし、リートの神髄を極めるリサイタルとして注目をあびている。
CDは、「白鳥の歌」「水車屋の娘」「詩人の恋」「冬の旅」(ナミ・レコード)、日本歌曲集「この道~ふるさとの歌」(カメラータ・トウキョウ)等をリリース。

横浜国立大学、東京藝術大学で後進の指導に当たる。

山口県「山口ふるさと大使」。

■管弦楽:山口県交響楽団
山口県交響楽団は「オーケストラの灯を絶やすまい」という団員の熱意と多くの方々の支援によって、1955年の創設以来60年の歴史を歩んでまいりました。
現在では、さまざまな職業のメンバー約100名が、「みんなの山響」を合言葉に、音楽の感動と喜びを求めて積極的に活動しています。
 主な活動としては、毎年12月に開催している定期演奏会、
これまで県内延べ300校以上の小中高等学校を訪問して実施してきました「巡回芸術劇場演奏会」、山陽小野田市でのサマーコンサートをはじめ、アンサンブルや、小編成室内楽での依頼演奏、など、多彩な演奏活動を積極的に行っています。
 また、「日本語による第九演奏会」や郷土を題材にした交響詩「秋吉台」(岡田昌大作曲)の初演など、特色ある活動にも意欲的に取り組み、これまでに山口県芸術文化奨励賞や地域文化功労章(文部科学大臣表彰)などを受賞しています。
 これからも、県内で一番歴史のある交響楽団のとして、県内各地にシンフォニックな響きをおとどけできるよう、より多くの方々に愛される県民オーケストラをめざして精進していきます。


■公募合唱団:シンフォニア・フロイデ
平成16年度よりシンフォニア岩国主催「歓喜の第九演奏会」に出演し、今年は本公演のために山口県内を中心に年齢・経験問わず、歌や音楽が大好きな方を募り、結成された合唱団。合唱練習を重ね、山口県交響楽団やプロのソリストとともにベートーヴェンの第九を披露します。コーラスマスター:村上謙一郎、練習ピアニスト:山下千佳

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