シンフォニア岩国 山口県民文化ホールいわくに

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佐渡裕さん、反田恭平さんにお話を伺いました!!

2月の公演に向けて、演奏する曲やお二人に互いの印象など質問しました。


【佐渡さんへの質問】

①当館での公演は3年ぶりとなりますが、ホールの印象を教えてください?

シンフォニア岩国は、残響が豊かで、音楽を奏でるのに環境のとても良いホールであることは言うまでもありません。以前、夏に毎年岩国に1週間程滞在し、シエナ・ウインド・オーケストラとミュージック・キャンプを開催していたことがありました。その時は、地元の中高生に吹奏楽クリニックをしたり、小学生と1泊泊まりで音楽の授業をしたり、大小の演奏会を開いたりしました。ですから、今回の岩国での演奏会開催には特別な思いがあります。且つてここで子どもたちと触れ合ったな、シンフォニア岩国のスタッフさんと共に、ボランディアさんにも手伝ってもらいながら一緒に演奏会を作っていったなと、様々な思い出がよみがえります。ホールの音響が素晴らしいというのは大事な要素ですが、それ以上に、その土地にここまで思い入れやご縁があるという事はそんなにあることではありません。僕もまだ若かった頃に、1週間もゆっくりと岩国に滞在していたのは特別な時間でしたし、その頃から応援してくださる方々や、あるいはあのときに楽器を教えたり、一緒に授業をした子どもたちが、もしかしたら演奏会に来てくれるかもしれない!、とこのホールには特別な感慨をいつも抱いています。


②今回の公演で演奏される曲の聞き所や反田さんの印象などを教えてください。

フィギュアスケートで有名になったラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番」を、2017年に反田君と全国ツアーで共演しました。
2番は非常に有名ですが、今回演奏するラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」は、2番よりも2.5倍くらい面白さと難しさを秘めた曲で、3番を弾きこなせるピアニストはなかなかいないのです。ピアニストの見え方が圧倒的に素晴らしいのですが、しかしピアニストは本当に大変です。オーケストラが休んでピアニストが一人で演奏するカデンツァの部分では音符の量が非常に多く、指を広げて引き続けなければなりません。
反田君は、恐ろしく研ぎ澄まされた集中力で、非常に燃焼度の高い演奏をするピアニストです。この曲を完璧に演奏できる日本人奏者は限られており、今回はこの曲の最適任者である反田君を迎えての演奏会ですから、余すことなくこの曲の魅力と反田くんの実力を堪能してください。

後半はドヴォルザーク「交響曲第9番 《新世界より》」です。
もしかすると全ての交響曲の中で世界中の人に最も知られているかもしれない有名なメロディーが2楽章に出てきます。「家路」とも呼ばれる曲ですね。
交響曲第9番は、各楽章が明確な性格を持っていて、1楽章では音楽は戦いに向かい、2楽章では穏やかな美しいメロディーに触れ、3楽章はリズムを激しくともなった肉体的なダンス曲、そうしたものが4楽章では一つになり、壮大な世界を作っていきます。歌謡曲をだいたい3分半くらいとしたら、この交響曲は1曲に10倍以上の演奏時間がかかりますが、それだけの旅をみなさんと一緒にできるような気がしています。そうしたオーケストラとクラシック音楽ならではの醍醐味を届けられるコンサートにしたいと思います。

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【反田さんへの質問】


①音楽家になろうと思ったきっかけを教えてください。また、他の楽器に無いピアノの魅力は何ですか?

もともとサッカーをしていて試合中に骨折し、それが滅茶苦茶痛くて・・・。当時日韓ワールドカップの宮本選手が鼻にギプスをされていた時で、お医者さんに腕より鼻の方が痛いよと言われ、痛い職業は嫌だと思い、家にピアノがあったので、ピアニストになろうと思いました。ピアノは一人で交響曲を弾けて、全楽器の音が出せるところが最大の魅力です。いつでも一人で演奏できて、音楽がボリューミーで何声もできるので立体感があります。


②佐渡さんとは昨年初共演し、今年は2度目の共演ですが、どんな印象をお持ちですか?

第一印象は、「題名のない音楽会」の司会者のイメージが強かったです。前回の佐渡裕指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のツアー(2017年)を通して、佐渡さんは、何をしても、どんな風に弾いても、引っ張ってくれて、支えてくれる、攻守のバランスが取れていて楽しく弾かせてくれるマエストロという印象があります。人間としても尊敬しています。


③今回の公演を楽しみにしているお客様にメッセージをお願いします。

ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第3番」は複雑でピアノ付きシンフォニーというような作品です。
ロシアで3年半住み、ロシアに行くきっかけとなった曲でもあるので泣いてしまうかもしれません。岩国に行くのは初めてですが、佐渡さんと共に3番の良さを伝えられたらいいなと思っています。

情報誌「ひびきVol.132」(1-2月号)にも掲載!

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